2012/06/23

2012/01/29(sun)おたる水族館

2012/1/29(sun)おたる水族館に行って参りました。

冬季営業なので海沿いにある展示施設は休業していました(フンボルトペンギンの展示もなし)が、冬季ならではの楽しみがありましたので報告いたします。

■お楽しみポイント
①イルカスタジアムの横にあるペンギン展示
②ジェンツーペンギンの雪中行軍冬のお散歩
③モモイロペリカン館内散歩・コツメカワウソ展示

■ペンギンまでの道のり
小樽駅からバスにゆられること数十分。雪の中、おたる水族館に到着しました。

ペンギン館は、本館奥から一度外にでてイルカスタジアム入り口の横にこじんまりとあります。
 
実はここが最初のお楽しみポイント!

ショーを見るために、観客はこの通路を必ず通るのですが、入り口脇にあるペンギン展示には長く立ち止まりません。「あ!ペンギン!可愛い!」といったんは立ち止まりますが、ショーが優先とばかりに皆さん早めに通り過ぎていってしまうのです。
で、ショーが終わると、入り口は混雑し、雪なんかが降っているため、また、皆さん素通りしてしまう。

そういうわけで、ペンギン好きの私にとっては、絶好の独り占めポイントとなりました。(ちなみに午前のショーはちゃんと見てます。話がすごく上手でした。)

■ペンギンたち
展示されているのは冬季営業のためジェンツーペンギン1種類で全9羽。
9羽すべてには名前が付いており、すべて良いセンス。
特に私のお気に入りは、ボン(♀・9歳)と、ボンから生まれたボボン(♀・6歳)。ボボンにもし子供が生まれたら、「ボボボン」になること必至。

あとは 2011年3月に名古屋港水族館から 引っ越してきた3羽「みそ」「ういろう」「かつお」。味噌と外郎はそのまんまですが、何で鰹なのかは人生最大の謎です。あ、でも、味噌カツとか?。

泳いだり、休んだり、勝手気ままなペンギンたち。のびのびと生きたいと思わずにはいられないほど、穏やかな空間がありました。

 
■冬のお散歩 
ペンギンといえば、お散歩は外せません。
おたる水族館では11:30と13:30の2回開催されておりました。
 







まず驚愕したのは、案内役スタッフの帽子!!!!
ジェンツーの帽子は、おじさんが被ろうと、お兄さんが被ろうと、違和感なくかなり可愛くなってました。売店では売っておらず、悔しくてアザラシのプールに飛び込んでやろうと思わせるほど魅力的でした。商品化してください。








そんなことを思っていると、ついにジェンツーが登場。ジェンツーらしく好奇心旺盛で、お散歩コースなどお構いなしでどんどん近づいてきます。


 
夢中の私に突進したりもします。
大満足。

■雪を食べるペンギン
ペンギン会議で旭山動物園の方が発表されてた「空から降ってくる雪を、ジェンツーが食べる」動画と同じ光景を見ることができました。
空を不思議そうに見上げ、くちばしをパクパクさせている姿は非常に愛らしく癒されました。ただ、パクパクさせる力が強いのか、くちばしとくちばしが重なるたびに強烈な音がしていたのが、ちょっと痛そうでした。

■ペンギン以外の展示
ペンギン以外で好きだったのは、モモイロペリカン。
その館内散歩も魅力。
写真のとおり、客との距離がえらい近いっていうのと、意外とでかいっていうのと、足がものすごい速いっていうのに驚きました。

また、コツメカワウソの展示も、通路の両側に水槽がありそれを透明のトンネルでつなげることで、生き生きとした様子が見られるように工夫がされていて興味を引きました。
 
お昼寝している場合もあります。
もちろんこれ以外もネズミイルカだったりどえらい不細工な魚だったり、多くの動物・魚が展示されており、1日飽きずに見ることができます。

しかし、やはり、なんといっても、ジェンツー好きにはたまらない水族館であることは間違いありません。